STAFF PROFILE

製作総指揮:ジェイソン・ライトマン

1977年、カナダ、ケベック州で、父親で映画監督のアイヴァン・ライトマン、母親で女優のジュヌヴィエーヴ・ロベールの間に生まれる。初の短編映画『Operation』(98)がサンダンス映画祭でプレミア上映され、『サンキュー・スモーキング』(05)で長編映画監督デビューを果たす。次の『JUNO/ジュノ』(07)でアカデミー賞®にノミネートされ注目される。続く『マイレージ、マイライフ』(09)でも高く評価されて同賞の監督賞と脚色賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞、LA批評家協会賞の脚本賞を受賞する。その後、『ヤング≒アダルト』(11)、『とらわれて夏』(13)、アダム・サンドラー、ジェニファー・ガーナー出演の『Men, Women & Children』(14)を監督する。デイミアン・チャゼルの脚本に目を止め、まずは短編を撮るようアドバイス、本作を実現・成功に導いた最大の立役者である。

撮影:シャロン・メール

イスラエル生まれ。アメリカン・フィルム・インスティチュートで学ぶためにロサンゼルスに移る。卒業後、『さよなら、僕らの夏』(04)、『コーチ・カーター』(05)、『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』(09・未)、『スパイラル ~危険な関係~』(11・未)など多岐にわたる作品を撮影する。故郷に戻って撮影した『Up the Wrong Tree』(13)でイスラエル映画アカデミー賞にノミネートされる。最新作は、ウーリー・エデル監督、ニコラス・ケイジ出演の『Pay the Ghost』。

美術:メラニー・ペイジス・ジョーンズ

ディズニー、東芝、キャピタル・ワンといった企業のコマーシャル作品から、VANITY FAIR誌のハリウッドスター特集におけるアニー・リーボヴィッツの写真撮影用のアートディレクションまで、多種多様な仕事を手掛ける。主な作品は、マーク・エドウィン・ロビンソン監督の『狂気』(04・未)、ジェームズ・デモナコ監督、イーサン・ホーク出演の『The Purge』(13)、『Visions』(14)、デヴィッド・ゲルブ監督の『The Lazarus Ef fect』(15)、ケヴィン・ベーコン出演の『6 Miranda Drive』(15)など。

監督/脚本:デイミアン・チャゼル

1985年、アメリカ、ロードアイランド州生まれ。ハーバード大学の学生だった頃に、監督と脚本を手掛けた初めての映画『Guy and Madeline on a Park Bench』(09)で、ゴッサム賞にノミネートされる。また、映画、ゲーム、音楽などの評価とレビューを集積するウェブサイト「メタクリティック」の“2010年に最高のレビューを獲得した20本の映画”の一つに選ばれ、ニューヨーク・タイムズ紙、ヴィレッジ・ヴォイス誌、シカゴ・トリビューン紙、ボストン・グローブ紙、タイム・アウト・ニューヨーク誌、フィルム・コメント誌、ボストン・フェニックス紙のベストリストに登場する。
その後、本作の脚本を執筆、製作前の脚本をハリウッドのスタジオ重役らの人気投票でランキングする「ブラックリスト」にランクインし、注目される。続いて、この脚本の一部に基づく短編映画『Whiplash』(13)を監督、サンダンス映画祭のアメリカ短編映画審査員賞を受賞し、本作製作の道を開く。本作で数々の賞に輝き、久々の全く新しい大型の才能として世界中から熱い視線を浴びている。次回作は、エマ・ワトソン、マイルズ・テラー出演のミュージカル映画『La La Land』(15)。

製作:ジェイソン・ブラム

イーサン・ホークと創立したマラパルテ・シアター・カンパニーの製作監督としてキャリアをスタートする。現在は低予算ながら、高い興収を稼ぎだす作品プロジェクトを得意とするブラムハウス・プロダクションズの創始者兼CEO。2000年の創業以来、「パラノーマル・アクティビティ」シリーズ(07/10/11/12/14)、「インシディアス」シリーズ(10/13)、『フッテージ』(12)など大ヒットを記録した作品を含む30本以上の映画を製作している。アカデミー会員で、サンダンス・インスティチュートの監督顧問グループのメンバーでもある。

編集:トム・クロス

アン・リー監督の『楽園をください』(99)、ロブ・シュミット監督の『クライモリ』(03)、TVシリーズ「デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン」(05~06)の編集助手、ジェームズ・グレイ監督の『アンダーカヴァー』(07)、『トゥー・ラバーズ』(08・未)、スコット・クーパー監督、ジェフ・ブリッジス出演の『クレイジー・ハート』(09)の追加編集、トラヴィス・ファイン監督の『チョコレートドーナツ』(12)、ブラッドリー・キング監督の『タイムシャッフル』(14・未)の編集を担当する。最新作は、ダミアン・チャゼル監督の『La La Land』(15)。

音楽:ジャスティン・ハーウィッツ

ハーバード大学で音楽を学び、デイミアン・チャゼル監督のミュージカル映画『Guy and Madeline on a Park Bench』(09)の歌と音楽を作曲する。チャゼル監督の最新作となるミュージカル映画『La La Land』(15)も引き続き手掛けている。

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